2006/06/03

ニューヨークの街の歴史

The Historical Atlas of New York City: A Visual Celebration of Nearly 400 Years of New York City's History (HISTORICAL ATLAS)
The Historical Atlas of New York City: A Visual Celebration of Nearly 400 Years of New York City's History (HISTORICAL ATLAS)Eric Homberger

Henry Holt & Co (P) 1998-05
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ニューヨークで購入した本ですが、いろいろな顔を持つニューヨークの街の歴史がイラスト入りで詳しくまとまっています。

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2006/01/29

西安関連の本 「長安旅遊」

昨年のNHK新シルクロードで最終回は西安でしたが、この本は西安にまつわることがたくさん出ていて、大変参考になる本ですね。イラストや写真もたくさんあって、見ていて楽しい本です。西安を旅行するときは、手元にあるとうれしいですね。

長安旅遊―歴史と文学の舞台「西安」を楽しむ本
長安旅遊―歴史と文学の舞台「西安」を楽しむ本学研

学習研究社 2000-06
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関連記事
シルクロード「西安」(2005/12/18掲載)

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2005/11/13

「近代化遺産を歩く」

カラー版 近代化遺産を歩く
4121016041増田 彰久

おすすめ平均
stars贅沢な本 たった980円!

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著者は増田彰久さん。
大成建設在職中から近代化遺産の写真を撮り続けてきた方で、現在は写真家として活動されている方です。
近代化の遺産を下のような分類でまとめています。

時計塔、駅舎、機関車、橋梁、トンネル、ダム、水力発電所、浄水場、排水塔、火の見櫓、窯、工場、煙突、灯台、港湾、税関、倉庫、ドッグ、運河、要塞、送信塔、気象台、天文台、温室、ホテル、刑務所。

中には長く使われて今では現存しない建物も載っていたりと、各地を周って撮り続けた写真がたくさん。時代の影響を強く受けたこういう特徴のある建物が日本各地にあるとおもしろいでしょうね。

ちなみに、著者の本で、「写真な建築」というのもあります。白黒の写真が多いですが、建物はかえって白黒のほうがよいかもしれません。いい写真です。

写真な建築
4826901151増田 彰久

おすすめ平均
stars建築写真家の随筆。高尚です。

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2005/09/14

文明の道 第3集 海と陸のシルクロード

NHKスペシャル文明の道〈3〉海と陸のシルクロード
4140807776本村 凌二 吉田 豊 蔀 勇造

日本放送出版協会 2003-10
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この本は以前NHKで放送した番組、「文明の道 第3集 海と陸のシルクロード」をまとめた本です。

今年NHKで新シルクロードが放送されて反響が大きいようですが、この本では昔の交易ルートとしての、「シルクロード」に関して海と陸の両面から取り上げています。

前半がローマ帝国と海のシルクロードの関わり、後半がシルクロード交易で中心的な役割を担っていたソグド人のことを紹介。ローマで発見されたローマ帝国時代のミイラがまとっていた絹が、インド洋を経由してはるばる中国から来たものかもしれないとのこと。また、中国からイランへかけては陸のシルクロードが存在し、10世紀前後を最後に歴史から存在が消えてしまったソグド人の存在に関してなど。

「シルクロード」を変わった視点から紹介しているおもしろい本でした。

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2005/08/10

RICOH Caplio R2

RICOH Caplio R2 シルバー デジタルカメラ
B0007XD4MG
おすすめ平均
stars画質が良ければ完璧。
stars微妙に使いやすい
stars魅力的な仕様に惹かれて

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最近リコーのCaplio R2というデジカメを入手しましたが、どんな映り方をするのか楽しみです。アマゾンに書き込まれた評価を見てみると、実は評価はいまいちのよう。はじめ、この上のクラスである、Caplio GX8にしようかと思いましたが、もっとポケットに入るぐらいの手軽さをと思い、少し下のクラスにしてみました。

R2は、28mmの広角、1cmのマクロ、ISOは800とまずまずです。絞りやシャッターのマニュアル操作は残念ながらありませんが、シーンモードを使いこなせばそこそこ思い通りの写真になるのでは?写真を撮ると、その写真が絞りいくつ、シャッタースピードいくつかすぐに分かりますし。そして意外と白黒モードは使えるかもしれません。これはGX8にはついていないようです。

とりあえずは、このデジカメでスナップ写真を楽しみたいと思います。そして、マクロモードも楽しみの一つですね。

さっそく、先日ツタヤのポイント交換でもらったミュージックハンドブックをマクロで写してみました。

tsutaya_music_handbook

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2005/07/11

「デジカメ時代の写真術」

デジカメ時代の写真術
4140880740森枝 卓士

おすすめ平均
starsまえがきを読んでドキッとしました
stars「写真機の技術」ではなく「写真術」!
stars写真を撮るのが楽しみになりました
starsデジカメより銀塩が良い、となんとなく思っていませんか
stars海外旅行の前にはぜひ!

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たまたま本屋さんで見つけた本です。書いてあることはやさしいですが、非常に参考になる本です。

本書にも書いてありますが、海外の人ごみの中ではカメラを構えて画枠を合わせてモードを決めて撮る、といったことはなかなかできないのではないでしょうか。そうやっていると、すぐに人の視線が集まって不自然な写真になってしまいます。こんなとき、撮りたい画枠をあらかじめ目で切り取っておき、カメラのセッティングを手元で合わせておいて、即座にレンズを向けて撮る。こうすれば、自然な街角の様子をスナップすることができるとのこと。

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2005/06/04

「まちの色をつくる」

まちの色をつくる―環境色彩デザインの手法
4874605664吉田 慎悟

おすすめ平均
stars環境色彩分野のフロンティア?

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街を歩くと、新しい、古いに関係なく、ここいいなあと思ったりするのはその場所その場所の特徴があるからですが、その中でも「色」というのは確かに重要な要素です。

でも単体の色がいくらよくてもだめで、周囲の色との相対的な関係も重要となってきます。筆者はこの本では3つの調和があると書いています。

 類似色調和型 : ギリシャの白い町並み
 色相調和型   : 木や土を建材とする日本の伝統的町並み
 トーン調和型  :  欧米などで見られる町並み

日本の伝統的な建築が残る、常滑(愛知県)、出石(兵庫県)、内子(愛媛県)を例に挙げて、それぞれの街で何の色が支配的かをマンセル色度図にデータをマッピングしていました。こういうアプローチがあるんだと、参考になります。

筆者は単なる色ではなく、素材色を生かすことが大事だと述べています。

印象に残った、105ページから紹介。

「現在は建材が自由に流通するようになり、日本中、同じような均質な景観が拡がりつつある。この現代の経済的で機能的な街は、なかなか趣のある風景に育たない。
 地域の気候・風土や、土地の職人の技に育まれた素材色は、時と共にその地域に馴染んでいく。新しく開発される素材もこのような力を持たなければ、地域の景色はますます貧弱なものになってしまう。今後の色彩計画には、素材と一体化した色を見極める確かな目が要求される。」

色で思い出すのはたとえば、山陰の屋根瓦が赤色、能登や富山の屋根瓦が黒色、といったこと。地方によって特色があり、おもしろいです。

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2005/05/28

「都市観光でまちづくり」

都市観光でまちづくり
4761523190都市観光でまちづくり編集委員会


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日本の町並みはどこへ行っても同じような建物があったり、昔からのものがきちんと保存されなかったり、統一感がなかったり、など海外の町と比べてもどうしても見劣りがするような気がしますが、この本はこれからのまちづくりに関して示唆を与えてくれます。これからはもっと一つ一つのまちが魅力を増していくことになるでしょう。

特に、第2章の「都市観光の魅力要素」では、まちが魅力的であるために何がなくてはならないかについて、簡潔にまとまっています。しかも実例を挙げて。

1.「見る」楽しみ
2.「買う」楽しみ
3.「食べる」楽しみ
4.「集う」楽しみ
5.「憩う」楽しみ
6.まちを「回遊する」楽しみと、人と「交流する」楽しみ

第4章では、「都市観光づくりの実践」と題して全国各地の都市をとりあげています。それぞれのまちでの取り組み、成果、課題といったことがまとめられており、こちらも興味深いですね。

取り上げていたまち:
函館、小樽、黒部、金沢、桑名、松江、福島、足利、栃木、沼田、松本、島田、彦根、北九州、大分

これからは、インターネットを活用したまちづくりが盛んになると思われますが、うまく活用している事例として、別府温泉のハットーウォーカーを紹介していました。ちょっとのぞいてみましたが、いろいろなまち歩きのプランが載っているのはおもしろいですね。ちなみに、私が以前からおもしろいと思っているハコダテ・スローマップというのもあります。

それから、フィルムコミッションをまちづくりの一つとして活用する事例が日本では増えてきていますが、全国フィルム・コミッションによると、もう既にたくさんのコミッションが存在しているようです。これも、映画で登場した場所や登場人物がまちとリンクすることによって、まちを魅力的にさせる良い手法ですね。

あともう一つ興味深かったのは、202ページにある、都市観光イメージ調査 -会員アンケートより-でしょうか。

「魅力あると考える都市、訪れてみたいと思っている都市」のアンケートで、日本と海外に関してグラフで載っていましたが、

1位から順に、

日本では、京都、金沢、東京、長崎、横浜/札幌、函館/松江・・・・・
海外では、パリ、ニューヨーク、ベネチア、ローマ、ウィーン、ロンドン ・・・・・

大都市だけでなく、日本の地方ではいいなあと思える場所は部分的でもたくさんあるんですけどね。

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2005/04/30

「ブログを続ける力」

ブログを続ける力―Blogを続けるのに必要かつ大事なこと
GEODESIC

九天社 2005-03
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おすすめ平均
地に足の着いた堅実な解説書

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私が時々見させていただいているaf_blogで、この本が紹介されていたので読んでみました。

ブログをはじめたせいもありますが、最近、新聞、テレビなどでもブログが取り上げられる頻度がずいぶんと多くなってきているように感じます。

ブログは従来のWebと比べ比較的簡単に編集ができるので、紹介しようとするコンテンツに対して時間をかけ、充実させようとする作用が働くような気がします。メール感覚での公開のしやすさと、表示の形式を統一化することで、今までWebを作ったことがなかった人もコンテンツを公開できるようになりました。

また人の頭の中に潜在的に眠っていることを、ブログを通して、同じような興味を持つ人たちと共有化されていくことは面白いものです。今まで点と点でしかなかったことが、線でつながり、網の目のようになるように。やはり、コメントとトラックバックは、ブログの最大の魅力です。

本書の題名にもあるとおり、「続ける」ということはなかなか難しい。時間がとれなかったり、書くことがなくなったり。幸い私は何とか続けられています。不思議なくらいに。私のブログでは、主に旅行のことをまとめていますが、ある意味自分の中の整理でもあるし、旅行のことを書くことで、ふたたび旅行をしている気分にさせてくれているのかもしれません。

というわけで、これからもブログ、続けていきたいと思います。

ところで、この本に書いてありましたが、自分で書いたブログを自分用の本としてまとめることができるんですね。AutoPageでは書籍化サービスがあるそうです。別に宣伝する目的というわけではなく、自分用、そして知り合い、家族などに見てもらうためにこういうのがあるといいですね。

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2005/04/13

ウケるブログ

ウケるブログ―Webで文章を“読ませる”ための100のコツ
高瀬 賢一

技術評論社 2005-01
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おすすめ平均
当たり前のことだが。
ここまで酷い出来の本は初めてだ
日記の書き方

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いい文章が書けるようになれればと思い、読んでみました。
ブログに書くということだけでなく、分かりやすく、ひきつける文章を書くためにはどのようにして書いたらよいかに関してまとめています。

文章を書く機会は生活の中にたくさんあります。そんなときに、この本の内容を思い返してみるとよいのでしょう。

1から分かるおもしろ日記の書き方~326式日記講座を本にしたものだそうです。

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2005/04/09

検索窓をつけました(右上)

本屋さんで、「Googleの謎」を購入しました。

Web検索エンジンGoogleの謎 アフィリエイト編
水野 貴明

ソーテック社 2004-08
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おすすめ平均
web広告初心者の方にはお勧め
個人的には、Part3のフリー検索のカスタマイズ法が役に立ちました
アドセンスの本って意外とないかも

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購入した理由はこのブログに検索窓をつけたかったので参考のためにというのもありますが、著者が私の高校時代の同級生なので。内容は初歩的なことが多いのでしょうが、結構分かりやすくまとめていて参考になります。

ちなみに、10ページに、私のWebのしば遼街道を載せてくれていました。(書店でたまたま手にしたとき、ちょっとびっくり)

気づいた方はおられると思いますが、左下に検索窓は用意していました。でも文字化けしていたもので。。
ココログの漢字コードは、UTF-8というやつなんですね。何も知らず、SHIFT JIS, EUC-JPなどで試していました。

これで、記事に対する検索性もよくなりました。私も活用したいと思います。

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2005/03/24

ネットエイジ、西川社長の「起業は楽しい」

起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門
西川 潔(株式会社ネットエイジグループ創業者/代表取締役社長)

日経BP社 2005-03-10
売り上げランキング : 200

おすすめ平均
確かに楽しそうだ
将来の選択肢の一つに

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書店でたまたま見かけた本です。
著者の西川潔さんは、ネットエイジの社長をされています。本を読むまで、ネットエイジは聞いたことがあっても、正直な話あまりよく知りませんでした。
この会社は、ネットビジネスのインキュベーターの役割を果たしているようで、数多くの実績があるそうです。

最近読んだ本で、「よくわかる!ソーシャル・ネットワーキング」がありますが、ソーシャル・ネットワーキングで有名なmixi を運営しているイー・マーキュリーゆびとまの支援もしているとのこと。

著者の主張は、「起業は楽しい」と、題名通りで一貫しています。分かりやすい。
すぐ読めるおもしろい本です。

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2005/03/17

ソーシャル・ネットワーキング

早わかり 図解&実例 よくわかる!ソーシャル・ネットワーキング
山崎 秀夫 山田 政弘

ソフトバンク パブリッシング 2004-11-20
売り上げランキング : 4,235

おすすめ平均
どこよりも早く出したことに価値がある
どこよりも早く出したことには価値がある
どこよりも早く出したことに価値がある

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ブログを始めてみて今までのWebとは違ったおもしろさを感じていますが、ブログに続くものとして注目されている、「ソーシャル・ネットワーキング」ということに関して書いてある本です。

本書の9ページに、ソーシャル・ネットワーキングとは何かの説明があります。

「ネット発の人脈作りによる新しい社交のありかた」と本書では説明がありますが、インターネットのオンラインと、対面でのオフラインとの間で境界なく、人々の交流ができる仕組みだと思います。また、人それぞれが潜在的に持っている知識などを共有できる仕組みのこと。

でも、ブログとソーシャル・ネットワーキングの違いがいまいち私には良く分かりません。たぶん、ブログよりもオフラインでの交流が活発にできる、ということなのでしょう。もし分かったらまたレポートしたいと思います。

「超簡単!ブログ入門」(2005/2/8掲載)の著書である、増田 真樹さんがPC Viewに記事を書かれていますので参考にしてみてください。

Googleの社内ベンチャーから生まれた、Orkut というサイトは、ソーシャルネットワークでも先駆けらしいです。

日本でも、GREEmixiといった有名なサイトがあるようです。

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2005/03/06

古い建物の保存について

建築の保存デザイン―豊かに使い続けるための理念と実践
田原 幸夫

学芸出版社 2003-06
売り上げランキング : 247,249


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私は建築を専攻したわけではありませんが、今までの旅行で古い建物をたくさん見てきました。
そんな背景もあって、こんな本を読んでいます。

この本は、歴史建造物の修復、保存を事例を挙げて説明しています。昔の建物を歴史に忠実に保存する方法。現代の新しいデザインを一部に取り入れて保存する方法。これらの方法は建物によって様々です。

私がここ2、3年の旅行で見てきた古い建物の中で、修復、保存などの観点から印象に残っているのは、室生寺五重塔ニューヨークの旧移民局、伏見の月桂冠(界隈の景観)といった建物です。

建物の保存を一箇所に集める例もありますね。このほうが来場者数を稼げたり、一箇所に集まっているのでメンテナンスが楽なのかもしれません。日本民家園江戸東京たてもの園がその良い例です。

建物は別に古ければよいというわけではないと思いますが、魅力的な建物はどんな建物なんでしょうか。いろいろな理由があると思いますが、たとえば、下記に挙げることでしょうかね。
 ・かたち、デザインがよい。
 ・整っている。対象性、対比性がよい。
 ・機能的な建物である。
 ・配色がよい。
 ・周りの景色と調和している。
 ・新旧のデザインが混在していておもしろい。
 ・建物にまつわる歴史がある。
 ・人々の生活の一風景として、溶け込んでいた。

昔の人たちが考えてつくったもの、昔の人たちに愛されてきたものは、それなりに価値のあるものだと思います。
104ページに書いてあったことが特に印象に残ったので記述しておきます。

「日本の歴史的建築物の場合、街の中で日常生活に自然になじむ形で活用されている例はまだまだ少ないのではないだろうか。わが国の保存は観光に頼りすぎているというのが筆者の実感である。「保存」とは本来もっと地味で自然なものでなくてはならないと思う。」

日本に限らず、中国に関しても古い建物が壊されています。すべては無理だとしても、保存の仕組みや活用の仕方を考えないといけないのでは、と感じます。

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2005/02/08

「日記力」阿久悠著

日記力―『日記』を書く生活のすすめ
阿久 悠

講談社 2003-06
売り上げランキング : 30,826

おすすめ平均
日記を肴に創作論、人生論
人によって裏切られ方は違う。

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日記というのは今までにほとんどつけたことがありませんでしたが、ブログも日記みたいなものなので、この本を読んでみました。確か、ココログを紹介した本に載っていたんだと思います。

作者の阿久悠は作詞家で有名な人ですが、こんな几帳面な人だとは思いませんでした。思いついたことを、部屋の何箇所かにおいてあるメモ用紙に書きとめ、夜寝る前に拾い集めて日記としてまとめるそうです。著者の日記は独特で、普通は感じたこと、考えたことなどを書きますが、その日の社会の出来事を記録するそうです。サッカーのチームがどんなスコアで勝ったとかも含めて。

著者が言うように、日記を書くことで客観力を養えるというのは、そうだなあと思います。
この本を読んで、日記の書き方は人それぞれだということを改めて感じます。その人なりの書き方でよいということでしょう。

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2005/02/04

「日本のもの造り哲学」という本を読んで

日本のもの造り哲学
藤本 隆宏


おすすめ平均
内容と読みやすさが両立している
もの造り日本の強さを再考,アーキテクチャーの概念を分かりやすく解説
トヨタだけでない日本の製造業の最大公約数コンセプト
こんなところか

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この本は確か、日経新聞の紙面で、2004年度経済関連の本の中で一番評価の高かった本です。
たくさんの製造の現場を見てきた著者が、摺り合わせ⇔モジュラー、クローズド⇔オープンといったマトリクスで、世の中の企業を分類し、これからの「もの造り」に対して利益、競争力、開発力、などの面で、どのようにあるべきかという示唆を与えています。日本の企業の大半は、「摺り合わせ」、「体育会系」と表現する一方、アメリカは、「オープン型」、「モジュラー型」と表現していました。正直な感想としては、あまり新鮮味はないように感じました。

ただ、私は基本的には著作と同じ考えです。これからの日本の企業は、他国がまねができない「摺り合わせ」を残しながら、少しでも「モジュラー型」の部分を増やすことでコストを減らしたり、商品化のスピードを上げていくことが必要だと思います。でもこれだけでは不十分で、従来にも増して本社の、技術開発からユーザーの手に届くまでの一貫した戦略性が重要になってくると感じました。

著者の藤本隆宏さんは、ものづくり経営研究センターのセンター長だそうです。

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2005/01/25

「上海で働く」という本

上海で働く―海外へ飛び出す〈5〉
須藤 みか

めこん 2004-10
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おすすめ平均
上海で、働くと何が起こるのか?
上海の向こう見ず達

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別に上海で働こうと思って読んだわけではありませんが、ただ上海で働くと給料がどれくらいで、どの程度の生活水準で生活できるのか、それにどのくらいやりがいのある仕事ができるんだろう、と思って読みました。本には、上海で今活躍している日本人へのインタビューと、上海で仕事をする上で役に立つ情報がまとめられています。この本で紹介されている人たちはどの人も、はじめは日本人との働き方の違いにとまどったようですが、活気のある中国で仕事をすることに喜びを感じているようです。

中国での生活にどれくらいお金がかかるのか良く分かりませんが、少し見積もってみました。

中国に行くと、1日30元(=300~400円くらい)もあれば、最低限の食べ物には困らないという感じがあります。そうすると、1ヶ月30日として、食事だけで900元程度。あとは住む場所、交通費(バスは1元)などを考えて、少し乱暴な計算で2倍程度とすると、1ヶ月1800元(=20,000円)程度もあれば生活できるのかな、といった感じでしょうか。

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2005/01/21

情報デザイン

情報デザイン入門―インターネット時代の表現術
渡辺 保史

平凡社 2001-07
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この本は、情報デザインに関して興味を持つきっかけを作ってくれた本です。

情報デザインとは、複雑で分かりにくい情報を、楽しく、分かりやすく伝えるためのデザインだと思いますが、この本はいろいろな事例を通して紹介していました。

世界中の地震分布を知るために、丸い地球に地震の多い場所だけぽっこり山を作っておけば、平面の分布図よりも見やすくなるし、インターネットの広がりを三次元で表現すればインターネットの広がりがイメージしやすくなります。それを見た人にとっては、楽しく図が見れるし、すんなり頭の中に入ってくるのだと思います。

本の中で紹介している、ソニーCSLの暦本さんの考えたタイムマシンもなかなかおもしろいものです。ソニーCSLの暦本さんは、今までとはちょっと違ったユーザーインターフェースを考えている方で、私が注目をしている人でもあります。

本で登場したサイトなどは、『情報デザイン入門』サポートサイトで少し紹介されています。また、著者の渡辺さんは、函館スローマップのブログのメンバーのようですね。

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2005/01/16

「天安門に立つ」新中国40年の軌跡

天安門に立つ―新中国40年の軌跡」という本を読みました。

どうしてこの本を読み始めたかというと、中国旅行から帰ってきて、今の中国の経済成長につながる経緯を少し詳しく知りたいと思っているときに、たまたま図書館で興味を引く題を見つけたからです。

読み始めてみると結構おもしろく、ハリソン・E・ソールスベリーという著者の豊富な経験と取材によるものと思います。

本はNHKのドキュメンタリー取材と平行して、戦後40年の中国の軌跡についてまとめた本で、天安門事件の起きた同じ年の1989年に書かれた本です。15年前に起きた天安門事件は、天安門広場に多くの人が集まって民主化を要求する中、軍事的な介入により多数の死傷者が出た事件でした。その事件に対する見方は、本の中の文化大革命から鄧小平の復帰までの経緯、中国とソ連の関係の歴史などの背景を頭に入れると、また変わったものになると思います。

戦後、中国の指導者である、毛沢東、周恩来、鄧小平をはじめとする人たちがどのような考えの下中国を変えていこうとしたのか、戦後どのような事件がおきたのかを知ると、将来の中国に対する示唆を与えてくれるような気がしました。

中国はこれからも常に前進を続けていくでしょうが、ひとたび成長を失いかけたとき、今の体制で矛盾なく経済発展を続けていくのか少し不安なところも感じます。いずれにしても、これから出てくる中国の指導者が大きな鍵を握ることになるのでしょう。

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2005/01/13

中国の魅力

昨年2度目の中国旅行で、中国の歴史のおもしろさを再認識しました。
国民性は日本人とまったく違っていますが、たくさんの史跡があり、古代から交流のあった中国はとても魅力のある国です。

中国へ行って改めて興味を持ったのは、共産主義の国なのに、現在は資本主義国のようにめざましい経済発展を続けている点です。戦中、戦後中国に起きた指導者が、現在の中国に大きな影響を与えていますが、それらに関しては学校の授業でもなかなか教わる機会が少ないと思います。

そんな近現代の中国に関する本をあとで紹介したいです。

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2004/12/27

中国語

中国語はおもしろい
新井 一ニ三

講談社 2004-11-19
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関連商品
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最近は日本において、中国への関心が強くなってきていますが、中国語だけでなく、中国に対して関心を深めるための一冊となると思います。

日本人は英語の習得に熱心ですが、著者が述べているように、中国語を身につければより世界は広がると思います。
英語だけでなく、中国語にも関心を向けることで、日本の文化のルーツを再認識したり、同じ漢字を使うとても近い文化圏にいるのだという意識を再発見することになるのだと思います。

中国に行くと、普通の街中では英語はまったく通じません。YES、NO、1、2、3などの英語も通じないときがあります。
でもそんなとき、簡単な中国語ができたら、相手も関心を示してくれます。どこの国でも同じかもしれませんが、中国は他の国以上かもしれません。

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2004/11/28

黒澤明

回想 黒沢明
黒沢 和子

中央公論新社 2004-08
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おすすめ平均
娘にとっては理想の男性なのか
意外な一面

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黒澤明監督は、テレビで見た感じは怖そうな人、という印象がありましたが、大変よく話す好奇心旺盛な人だったようです。仕事のことでは厳しい一面もあったようですが、脚本や監督という仕事をしていく上で、いろいろな面で素養を兼ね備えた人だったようです。「天才」と思われている黒澤監督は、自分を高めていく意志の強さと、人に負けない好奇心を持った人だったんですね。

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