「青海天空をゆく」と「黄河を越えて」
先週のNHKで新旧のシルクロードが放送されていました。
新シルクロードのタイトルは、「青海天空をゆく」。一方、1980年に放送された昔のシルクロードのタイトルは、「黄河を越えて」。新しいほうでは青海の道を、古いほうでは河西回廊(かせいかいろう)を紹介しており、それぞれ西安からずっと西の、タクラマカン砂漠のほうへ行くまでの道で、まったく違う道を紹介しており、とてもおもしろかったです。
青海の道は、西寧(せいねい)から標高3000メートルの高原を行く道で、河西回廊の脇道として近年まで注目されることが少なかったとのこと。中国最大の湖という、青海湖(せいかいこ)の青さはすごく印象的。青海の道がまさにシルクロードであった証拠として、この地域の古墳から大量のシルクが発見されたとのこと。
河西回廊(かせいかいろう)と黄河を紹介した古いシルクロードでは、蘭州(らんしゅう)、黄河、張掖(ちょうえき)などを紹介。武威近くの草原で、何万頭という数の馬が育てられている様子はとても迫力がありました。この地域から出土したという、ツバメを踏みつけてかける馬はとても活き活きしていました。張掖は、河西回廊の中でも最も大きなオアシス都市。東方見聞録で有名なマルコポーロもここに1年間滞在し、横になった大きな仏像などと対面したとのこと。
ゲストの里中さんのコメントで、「現代でも厳しいのに古代でも人が行き交っていたのは驚き」といったことを言われていてまさにそうだなと思いました。里中さんはこれから、シルクロードを旅した、我々が持っているイメージとは異なる、力強い「玄奘三蔵」の漫画を描かれるとのこと。
ところで、左下BLOG LINKSでリンクしている田中さんのブログ、「中国で見つけたガラクタ(旧:中国の思い出日記)」の「シルクロード」で、田中さんが実際に旅行をされた、蘭州、嘉峪関、西寧、青海湖などが紹介されています。特に青海湖の写真はとてもきれいです。湖は3205mという非常に高度の高いところにあるそうです。
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コメント
frugel さん、こんにちは。
青海湖は、数年前からずっと行きたいと思っているところです。できたら菜の花が咲き乱れる6~7月に行きたい。来年実現させたいものです。
でも私は3000mを超えると高山病になるので、それでためらってしまうのです。酸素ボンベ持参で行こうかしら。
それから、里中さんの「力強い玄奘三蔵の漫画」、本当に楽しみです。玄奘三蔵が旅に出たのは27歳のときですから、若々しく精悍な青年だったことでしょう。
投稿: TM | 2005/09/25 10:32
こんばんは。
TBありがとうございました。
以前青海湖に行った時は、9日間で北京・大同・蘭州・西寧・北京と必死に走りまくったのを覚えています。
日本に帰国後、三日も会社を休んでしまいました。
結構遠い上に高山で気温が低いので、実際に訪問する際には気をつけてください。
では。
投稿: 田中です。 | 2005/09/25 19:28
TMさん
高山病心配ですね。でもあの青さは実際に見てみないと多分分からないでしょうね。
田中さん
9日間でずいぶんたくさん回られたんですね。番組の中では蘭州、西寧も出ていましたが、今では高いビルがたくさん建っていたりするんでしょうね。
投稿: frugel | 2005/09/25 23:12